NHKドラマ『しあわせは食べて寝て待て』BSプレミアムで再放送決定!主人公と同じ「シェーグレン症候群」や、長引く不調にお悩みの方へ

こんにちは、一番町内科リウマチ科クリニックです。

今年の春にNHKで放送され、大きな反響を呼んだドラマ『しあわせは食べて寝て待て』をご存じでしょうか? 実は、4月・5月の放送当時、ドラマをご覧になった方から「主人公の症状が自分と似ている」「ここなら相談できるかも」というお問い合わせを数多くいただきました。

この名作ドラマが、12月からNHK BSプレミアムで再放送されることが決定しました。 今回は、このドラマを通じて、当院が専門とする「リウマチ・膠原病」について、少しお話ししたいと思います。

■ ドラマの主人公も抱える「なんとなくの不調」
ドラマの主人公は、免疫系の病気(膠原病の一種)であるとの診断を受け、それまでの生活を見直していくことになります。 作中で描かれる「シェーグレン症候群」などの症状や、日々の倦怠感、体の痛み……。「頑張りたくても、体がついていかない」というもどかしさは、多くの方が一度は感じたことがある感覚ではないでしょうか。

目が乾く、口が乾く

関節や筋肉が痛む

とにかく疲れが取れない

微熱が続く

皮疹がよくでる

手足がよくしびれる

これらは、「更年期かな?」「歳のせいかな?」「ただの疲れかな?」と見過ごされがちですが、実は治療が必要なサインであることも少なくありません。

■ 「リウマチ膠原病科」は怖い場所ではありません
「リウマチ膠原病科」と聞くと、なんだか重い病気ばかりを扱う、敷居の高い場所のように感じるかもしれません。 でも、ドラマの中で主人公が自分の体と向き合いながら、美味しいものを食べて、寝て、ゆっくりとした幸せを見つけていくように、私たちクリニックも「患者様が自分らしく過ごすためのパートナー」でありたいと願っています。

■ ドラマを見て「もしかして?」と思ったら
12月からの再放送を見て、「この辛さ、私と同じかも」と感じることがあれば、ぜひ一度ご相談ください。 リウマチや膠原病は、早期に見つけて適切に付き合っていくことで、症状をコントロールできる病気です。

「こんなことで病院に行ってもいいのかな?」と迷う必要はありません。 ドラマのタイトルのように、まずはしっかり食べて、寝て。それでも不調が続く時は、私たち専門家を頼ってください。

一番町内科リウマチ科クリニックは、あなたの「しあわせ」な毎日を、医療の面からサポートいたします。